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眠れないついでに、本当にあった怖い話しを。

ボケは一切ありません。





 ◇





昔付き合ってた男、悠一(仮名)から聞いた話。

彼の友達、林君(仮名)の家族は、霊感の強い一家だそうだ。

とある大型連休、その林家が温泉旅館に泊まった時の事。





旅先の宿には曰くつきの部屋があるというのはよくある話。

そしてその時林家が泊まった宿は、

霊的なモノに慣れてる林家の父親をも震え上がらせる事となる。





宿に着くや否や、あの、独特な空気が流れていた。

霊感のあるなしに関わらず、感じるあの空気だ。



連休の中折角とった宿だし、仕方なく泊まる事にした一家。

部屋は2つ予約しており、

1つの部屋には父親1人が、

もう1つの部屋には母親と子供達で寝る事にしていた。





夜。母親らと泊まってた林君は、とても嫌なものを感じたらしい。



そして翌朝、林家の父親が「もう帰るぞ!早く支度しろっ!」と、

ただごとではない様子で家族を急かした。

家族が理由を訊いても、話そうともしない父親は、

もう一泊する予定だったこの宿を一刻も早く出ようと必死。





車に乗り込んで、宿から少し離れた時、

父親は、昨夜あった事を話し始めた。





 ◇





仰向けに寝ていたら、金縛りにあった。

金縛りにあってはいても、目は開けられた。

暫くすると、遠くから赤ん坊の泣き声が聞こえた。

そして、その声はどんどん近づいてくる。

あまりの恐怖に寝ようとするのだが、眠れない。目は開けたままだ。

すると、天井から赤い液体が染み出してきた。

泣き声はどんどん大きくなる。

その場から離れたくても、体は動かない。

そして、赤い液体が染み出してきた天井から、

血みどろの赤ん坊が父親めがけて何体も落ちてきたのだ。





そこで気絶したのだろう、と林君の父親は言った。

気がついたら朝だったようだ。





 ◇





本当にあったあなたの知らない世界。

信じるのも信じないのも、あなたの自由。
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COMMENTS
無題
こ、怖いよぉー{ショック}
今から寝ようと思ってたのに、寝れないよ~{涙}
by にあ | 2004.10.09 (Sat) 00:16 | EDIT
無題
>にあサマ。

え、えへ{笑}{汗}すみません。
ちゃんと寝付けたでしょうか{はてな}
by | 2004.10.09 (Sat) 05:26 | EDIT
無題
無事に寝れました{スリープ}
夢に見ることもなく、グッスリ爆睡です{スリープ}
この私の忘却ぶりって、ある意味才能かも(笑)
by にあ | 2004.10.10 (Sun) 21:43 | EDIT
無題
おぉ{びっくり}よかったです{ラブラブ}

自分もUPしといて夢に出てきたらヤだなぁ思ってたんですが、全くもって安眠爆睡{スリープ}

にあさん同様、私にも才能があるようです(笑)。
by 葵 | 2004.10.10 (Sun) 23:10 | EDIT
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