昔、愛読していた雑誌があります。

月刊誌「磯・投げ情報」
雑誌名からして、オヤジくさ～い空気が流れますが・・・。


しょうがないじゃん。
私がオヤジ臭いんだもの。
おほおほ。

この雑誌が愛読書であったという事は、
必然的に、私は釣り師であった事を物語る。
かと言って、黒鯛を狙うはずのヘチ釣りで、
外道のメバルやカサゴばかり釣り上げて、（←ゲドウ。本命以外の意）
しかもそれで大喜びしてた、五目野郎の私ですが。（←ゴモク。何でもアリの意）


うちの会社の近くには、
「キャスティング」という釣具屋さんがある。
関東にしかないのかもしれないチェーン店であるその店に、
昨日足を運んだ私は、思わずその懐かしいかつての愛読書を購入した。



私にとっての釣りは、
ここ数年の間、忘れられない程好きだった男との思い出ツール。


毎月２５日、お互いに大好きだった「磯・投げ情報」を個々に購入し、
お互いの好きな編集さんや筆者のページの感想を言い合い、
そして毎週末、海へ釣りに行っていた。


　◇


季節は春。
私に春が来る気配は全くないけれど、
ここ数年の間、忘れられない程好きだった彼に対して、
最近になって、未練がなくなった事を悟った私は、
急に釣りをしに出かけたくなった。



２人の愛読書だった「磯・投げ情報」は、
今後、私個人の愛読書「磯・投げ情報」に変わっていく事であろう。


　◇


そうそう。
今日はむちゃくちゃ寒かったですねぇ。


今日は電車とバスを乗り継ぎ、友達んちへ遊びに行ったのですが、
本気で寒かったーーー。


病弱な私（嘘）。
風邪をひいたかもなのです（本当）。