父「葵さん。肩揉んでやろうか？」



・・・うちの父ちゃん、何故か私の事を「さん付け」する（汗）



クラシック音楽が大好きな父ちゃん。
ＢＳでクラシック番組をかけながら、私の肩を揉んでくれた。
普段、あまり会話のない父子なので、
こういう、会話が出来る機会があると、彼ははりきって話し出す。


父「葵さんの誕生日は素晴らしいよな。
　　９月４日。ベートーベンの第九の４楽章だ。」


こんな、わけの分からん事を話すのが彼の常。
ホント、いつもの事なので、

「あー。そーですね～。」適当に相槌を打つ私。



父「お父さんはな、葵さんの誕生日が９月４日になるように願ってたんだ。」

私「はぁ。そうですかぁ。」

父「そうだ。トツキトウカ・・・」



私≪うん？トツキトウカ？十月十日？≫


父≪計算して仕込んだなんて言えないよな・・・≫


私≪それ以上言うな、オヤジ≫




沈黙の中、アタマん中で繰り広げられる会話。

今日は母ちゃんと「あしかがフラワーパーク」へ。


つーわけで、昨年末以来の、高速道路運転。
うーん。やっぱり高速は楽しいねぇ。
本線へ合流する為に加速する瞬間がたまらなく好き。
合流以外は単調で飽きちゃうんだけどさ。

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スモーカーであり、ドリンカーであり、
そして、パチンカーでもある私。

（・・・いちお、女ですよ。女。）


昨年無職になって以来、
パチンコからは足が遠のいてたんだけど、
最近になってからは、月に何日か、銀玉と戯れております。

その銀玉は、いっつも愛想がないばかりで、
大抵、私の乙女（オヤジ）心はズタズタにされ、
未練タラタラ、ストレス溜り放題で店を後にするわけだが。

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私には、５つ年上の姉がいる。


姉は、同県内に住んでるんだけど、
いちいち会おうなんて事をした事はなく、
今日、選挙の為にこっちに戻ってきた姉と会ったのは、実に３年ぶりである。
（転居届けを出してない姉は、住所が実家のままなのである）



姉と私の共通の趣味と言えば、
「歌う事」
カラオケが趣味ってわけではなく、
あくまで「好きな歌を歌う」のが大好きな姉妹なのだ。

とは言え、自宅じゃ思い切り歌えないから（近所迷惑）、
結局カラオケ屋に直行するわけなのだが。


姉は自分が昔好きだったアースシェーカーの歌を中心に。
私は、どうしようもなく暗い歌を中心に。

えぇ。本気で歌いまくりました。
本気で歌って、飲みまくって、あっという間の５時間。



あぁ。幸せな日曜日。

私の特技（得技）は、なんと言っても開き直りだ。
昔は考え込んでしまう性格だったのが、
いつの頃からか、何でもかんでも

「まっ、いっか～。そのうちなる様になるべよ。」
この言葉で片付けられるようになってしまった。

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