忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


劇場の混雑が予想され、急に行ってもどうせ見られないと思ってた作品。
本命が見られなくても、他にも見たいのあるからいいや~ と、
開演の2時間前位にチケット売り場へ行ってみたらば・・・・・・


あれ?なんか席取れたぞ?
しかも、すっげ~いい席じゃん。らっきー。
(↑ここの劇場は、全席指定。)


そんなこんなで見てきました。
「戦場のピアニスト」


私が説明するまでもなく、皆さんあらすじはご存知でしょうが、
時代は、ナチスによる1939年のワルシャワ陥落から、
1946年にワルシャワが解放されるまで。
実在したユダヤ系ポーランド人のピアニスト、
ウワディクこと、ウワディスワフ・シュピルマンを描いた物語です。


素晴らしかったです。
簡単に言ってしまえば、地味な作品かもしれません。
何故なら、ウワディクが立ち向かうのは、
死の恐怖と、絶望的な孤独と、飢えとの戦い。


戦火の下、破壊されずに残ったピアノを弾く重要なシーンがあるのですが、
調律が狂ってて当然のピアノから、
調律された美しい音色が奏でられるシーンに
疑問を持つ人もいるかもしれません。
でも、私は、これはしょうがないと思います。
重要なシーンで、素人耳で笑っちゃうような音程で曲が流れたら、
ほとんどの観客が困惑してしまうだろうし。


とにかく素晴らしかったです。
この時代(作品)に合った、抑え目な色調。
非道なまでの、人の心を変えてしまう戦争の残酷さ。
主演、エイドリアン・ブロディの表情。

終始、息が詰まる作品です・・・って、
これじゃ素晴らしさは伝わらんって!!


息が詰まる中、BGMに使われたショパンの曲の数々は、
この圧迫された空気を中和してくれます。
・・・ますます伝わらんって(泣)。

すいません。感想文苦手なんです。夏休みの読書感想文も億劫でした。



気を取り直して・・・(コホン)。


エンディングロールは、聞き入ってしまいます。
思わず拍手したくなったのは、私だけではないはず。
PR

COMMENTS
COMMENT FORM
TITLE

NAME

EMAIL

HOME
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字PASS
COMMENT
TRACKBACKS
TRACKBACK URL
 
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

↓メニュークリックでサイドバー開閉
コメント
トラックバック
BlogPeople
リンク
ブログ内検索
RSS
プロフィール
HN:
年齢:
33歳・S48の遅生まれ
性別:
女性
職業:
派遣兼業主婦
趣味:
酒/煙草/浦和レッズ観戦
メール
*は必須項目です

Powered by SHINOBI.JP
OTHERS
Designed by TABLE ENOCH
Powered by [PR]