「借金返済が終わったら、籍を入れよう」



なんとも色気のないプロポーズだが、

来年の夏頃には結婚する事にした。



特に劇的な事もなく、

だからと言って、そういうものに夢っつーか憧れを持ってない私は、

日々幸せに暮らしております。

　◇





で、先日・・・えと、１１日だったかな。

「婚約しよう」



なんとも意味の分からない申し入れがあり、

流石の私もきょとんとしてしまった。

私にとって婚約とは、

お互いの結婚したいという意思を確かめ合う事だと思ってたもんで。



「え。うん。つーかしてるじゃん。」私が返すと、

「えっと、ほら、結納とか、指輪とか・・・」と、彼。

「あぁ。そっかそっか。つーか金ないじゃん(爆)」





結構、彼の方が夢見がちなタイプなようで。



ごめんね。

彼の夢、こればかりは叶えてあげられないよ。

我が家の家計(彼の収入含む)を握ってる私が、

“はい。これで指輪買ってきて”

なんて、金渡せるわけなかろーが。





つーか。

元凶は全てアンタが作っとるんじゃがな(爆)。





　◇





人には理解し難いだろう。

私たちの、色んな面、色んな事。

でも、本人達は、結構楽しく暮らしてます。