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下の記事のとおり、私は昨日ダンナと2人で安楽亭に行った。



ココに写真をUPする位、私はご機嫌だった。



我ながらよく働いたなぁと思った一ヶ月。

たまには外食(ったって、安楽亭なんですけど)もいいよねなんて、

ちょっと高めの肉を注文して、自分へのご褒美。





「おいしいねぇ」なんて2人してニコニコ全開だった。

そんな幸せな時間が一変したのは、



「2月に、○○が結婚するんだ。2人で式に出席しよう



と、告げられた時。





○○は、ダンナととても仲のいいイトコだ。

そのイトコからお呼ばれする事はめでたい事ではあるが。





 ◇





毎月の生活が苦しい為、少しでも生活のたしにならないかと、

私がファミレス系でバイトし出した頃、

ダンナが数年前にこさえた国への借金

(住民税・国保料などの滞納金)が発覚したり、

それならと、ファミレス系バイトの時間を増やして一生懸命働いて、

先月よりも稼げたなぁと思っていると、思わぬデカい出費に出くわし、

結局、いつもより更にひもじい生活を送る事になったり、

じゃぁ、しょうがないから朝から働こうかと思い、

今は、短期のバイトを朝から夕方までやって、

夕方からはファミレス系バイトをやってるんだけど。



これでやぁーっと、買いたい物・・・毛布とかも気兼ねなく買えるな

なんてホッとしているところへ、また、大出費の話し。





きつい。きついきついきつい!!

私の全身から、悲鳴があがる。



「(結婚式への出席は)無理だよ」

静かに話す私にダンナは、

「じゃぁ、水戸君たちと温泉に行くのも無理なの?」と無邪気に返す。





無理。無理無理無理無理っ!!

なぁーに言っちゃってんの?!

温泉の計画は、お金の目処がついたらって事になってんじゃん!

そのまま保留にしてある話しじゃん!

てか、そんな話し、元々私は諦めていた事なのに。





「・・・温泉なんて、無理でしょう。」

「うーん。でも俺疲れてるんだよなぁ。温泉行きたいなぁ。」



行きたいのは、私も一緒ですから。





ダメなら、結婚式も温泉もしょうがないね。

そう、ダンナは言って、メニューに目を通し始めた。







なんだか私は、苦しくて涙が出そうになった。

ダンナが持つメニューの影に隠れて、気づかれないよう必死になった。

窓に映ったらどうしようかと、きょどってた。





店内BGMのジングルベルが、苦しさに追い討ちをかけた。

折角、久しぶりの外食で楽しくやっていたのにと思うと、余計に。
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