日曜日の昼に目覚めた時、喉に痛みを感じた。



「やべ。風邪ひいたかぁ」



なんつーか、とにかくだるい。

沸かした風呂に、入る気にもならない。

たくさん寝たにもかかわらず、とにかく眠い。

しばらくぼーっと過ごした後、３０分ほど寝て、バイトへ行ったんだが。

バイト中、頭も体も動かず。



「あ～あ～。」



なんて自己嫌悪に陥りながら帰宅し、検温したら、３９度５分あった。







体調が悪い状態で出かけた私を知っていたダンナは、

自分の店の調理場の人が、私の為に作ってくれた薬膳スープ持ち帰り、

熱冷まシートのようなもんや、プリンなどを買って、

いつもより早く（・・・と言っても３：１５位に）帰ってきてくれた。



私が汗をかけば、タオルで拭いてくれ、下着の交換もしてくれた。

あぁ。やっぱりダンナは優しいなぁ。

１人暮らしじゃ、こうはいかないわよねぇなんてご満悦だったのも束の間。





朝目覚めると、様子がおかしくなってるダンナ。

話しを聞けば、ダンナも発熱し、

私が寝ている間、下痢と嘔吐を繰り返していたそうだ。

下痢と嘔吐って・・・ノロウィルスだろ・・・(汗)。



共倒れ夫婦。嗚呼哀れ。





　◇





私がバイトを始めてから一日も休みが合わなかった夫婦が、

病欠で休みが合うなんて、なんだかなぁ。



私の熱は４０度超えにまで達したお陰で、回復は早そうだ。

明日には完治する自信あり。