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リアルに汚い話しです。

今日、職場の人の送別会があるとダンナからメールがきた。



「送別会ねぇ・・・。間違いなく超泥酔で帰ってくるのだろうな。」





うちのダンナは、酔うと怒りっぽくなる。

例えるなら、聞き分けの悪いさとう珠緒といったところだ。

会話になんか勿論ならないし、ぷんぷんぷーん。とすぐに怒るので、

酔って帰ってくるダンナをむかえる私はイライラするばかりだ。





よし。今日は寝て待つか。





朝7時半頃だっただろうか?

今までの送別会よりダンナは早く帰ってきた。

「起きてくんないのぉー?」と言いながら私をポンポン布団の上から叩くダンナ。

私は完全に寝たフリを決め込む事で、今日はイライラする事もなく、ダンナを早々に寝かしつける事に成功した。

よしよし。今度からはこの作戦でいこう。そう思いながら私はまた寝付いたのだが。





「いっでぇぇぇぇぇぇぇ!」





ダンナに左足を思いっきり踏まれ、目を覚ましてしまった。

顔を上げると、ぼやーっとしたダンナがこっちを見ている。



「ちょっと!今足踏んだんだけど!」



謝れ、と言わんばかりに大きな声をあげたが、

この酔っ払いに期待してもしょうがないかと、私はまた寝る事に決めた。





すると、数秒後。

じょぼじょぼじょぼという、あり得ない音にはっとし、

その音のありかの方へ目を向けると、

私の布団のすぐ左にあるふすまに寄りかかり、ダンナが立ちしょんしてるではないか!





「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」(←もはや叫び声というレベルではない)





私は布団がおしっこに濡れないように、素早くたたみ、

おしっこが勢いよく出ているチ○ポを、わなわなしながら見つめ、

そして飛びおき、

ダンナの頭をパーで思い切り叩いた。



寄りかかられたふすまが今にも外れそうなのに気づき、

ふすまが壊れるのを防ぐ為、ダンナが倒れないよう思い切りひっぱり、

おしっこが止まるのをひたすら待った。



これがなかなか止まらんのよ。

冬だし、酒を大量に飲んでるのだろうし。





♪ じょぼじょぼ続くよどこまでも~

   野を超え山超え 谷超えて~ ♪





 ◇





おしっこのほとんどは、ふすまをつたい、居間のフローリングへと流れた。

今私は、おしっこを放置しながら日記を書いている。

誰が拭くかバカヤロウ。

つーか、拭いてキレイにした後でこの話しを、昼に起きるダンナに言ったって、

そうだったのー?あははーで済まされるに違いないのがムカツクのだ。



自分のケツは、自分で拭きやがれ。ちっ。







つーわけで、おしっこを拭かない事には布団を敷き直せないので、

私はこれから、買い物しに出かけま~す。

ねみぃけどな。くそ。
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