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この試合は、2ndステージで優勝できるか否かを占う意味での大事な一戦。



今、浦和は優勝を狙えるチームになりつつある。

(こんな事を書ける日が来ようとは・・・(感嘆))

磐田に勝たなければ、今季も優勝はないだろう。

前節、Jリーグ初ハットを達成した永井は、この日も絶好調。

何度も何度も、永井ならではの球運びで幾つものチャンスを作ったが。





永井はホント凄い。

永井だからこそ生まれたチャンスが一杯あった。

でも、たとえチャンスを作っても、9番の最終目的を果たさない事には、

私の頭が噴火しそうな勢いだった。





惜しい場面、惜しいシュートを逃すのを繰り返し見ていると、

「いつになったらゴールは決まる?」

「もしかして、このまま終わる?」

そういう試合を沢山経験しているからこそ、心ん中には嫌な空気が流れてしまう。





先に2点先制したものの、

後半35分頃だっただろうか?

磐田の福西が累積イエローで退場し、数的優位に立った直後、

お約束のように磐田に2点目をきめられ、ますますムードはヤな感じ。





ロスタイムは4分。

試合そのものの殆どを支配したのはレッズだったが、

ロスタイム中は、どっちが点をとってもおかしくない状況。



試合終了がどんどんせまっている。

諦めきれない気持ちに押しつぶされそうになりながら、声をはりあげる。

エメの決定的瞬間が、相手GKに阻まれた時、

私は前の席の背の部分をつかみ座り込んだ。

周りからは、悔しさから椅子をバンバン叩く音があがる。





すぐに立ち上がり、応援に戻るが、

もう、時間がない。時間がない。時間がない。



今持っているボールが相手に渡れば、

そのまま終わってしまうような、そんな時間帯。



その時、啓太からのパスを受けた長谷部がドリブルで走りこんで来た。





「長谷部っ!長谷部っ!!長谷部ーーーーっ!!!」





文字では表せないような歓声で、競技場は揺れた。

長谷部の決勝ゴール。

ダンナと友達、そして前の席・後ろの席の人たちと、

もみくちゃになりながら喜ぶ。





 ◇





この日の深夜からは、テレビ埼玉でレッズの特番がやっていた。

「今季こそは優勝が狙える!」

司会者と3人のコメンテーターと共に、私も期待に胸ふくらませたが。







あの頃は夢をみられて良かったなぁとか、11月には思ってたりしてな・・・(笑)
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